マストドンを知り、Fediverseに至るまでの素人目線のお話

**この投稿は、Fediverse Advent Calendar 2022の7日目の記事です。**


私が Fediverse に居着くようになって3年が過ぎました。

エンジニアでもない私が何故 Fediverse を知ったのか、そして居心地のいい場所になったのか、素人目線の思い出話になりますが、書き連ねようと思います。


Mastodonを知るきっかけ

私が Fediverse というものの存在を知ったのは、例に漏れず、 pawoo がきっかけでした。
よくわからないまま、pawoo のアカウントを pixiv 経由で作り、有名な絵師さんをフォローはしてみたものの、使い方がよく分からずにそのまま放置したのも多くの方と同じです。

foresdon.jp との出会い

そんな私が再び Mastodon に興味を持ったきっかけといえば、今も細々と続けているMMOであるドラゴンクエスト10(以下DQ10)です。

Twitter のフォロワーさんが DQ10 の Mastodon サーバー(以下、鯖)である「フォレスドン」のことを呟かれてらして、その当時色々思うところがあり、新しいコミュニティに入るのも有りかなと、思い切って登録してみました。

フォレスドンの皆さんはとても優しく温かく、ゆるくつながれていられる場として最高の居場所です。
最初に登録した鯖がここで本当に良かったと思っています。

(フォレスドンに対する思いは他にもたくさんありますが、ここでは割愛します)


Fedibirdという鯖

フォレスドンは DQ10 以外の話題もオッケーなのですが、Mastodon に慣れていくうちに、日常的な呟きをするアカウントも欲しくなり、最初は昔作った pawoo のアカウントを使用していましたが、使い勝手などを考え、フォロワーさんが紹介していた Fedibird が使い勝手が良さそうと思い、アカウントを作ってみました。

その後 pawoo のアカウントは消してしまいましたが、今思うと、引っ越し機能を使えばよかったのかもしれません。当時はそんな機能があることも良く分かっていませんでした。

Fedibird は機能豊富で、設定画面の多さにかなりの間、悩み考え込んでいましたが、とりあえず機能をオンにして合わなければオフにする…というのを繰り返してるうちに分かるようになってきました。未だに分かっていないこともありそうですが。

普段は大抵 Fedibird でしょうもない呟きをしていることが多いです。→ Fedibird アカウント


Fediverseというもの

Fediverse という単語や存在を知ったのも、かなり後でした。
Mastodon がこの世界の根幹みたいなものと思っていましたし。

当初はフォロワーさんの言っていることがあまり分からなかったので、ググったりして何とか用語を覚えましたが、それでも分からないことが多すぎて、たぶん一年ぐらいは理解不能なことが多かったです。
何が分からないのかが分からない。そんな状態でした。

何事もそうですけど、「習うより慣れよ」これに尽きると思います。

といっても、右も左も分からないまま Fediverse に飛び込んでも、わけが分からないままフォロワーも出来ず、面白くない、分からないという印象だけ残して去られるのも寂しいものです。

私が今 Fediverse を楽しめているのは、フォロワーさんやリアクションを下さる方々のお陰です。

Mastodon( Fediverse )初心者さんにお勧めしたいこと

アカウントを作ったら、まずサーバーの管理人さん(鯖缶)さんをフォローすること。

おすすめユーザーというのが見られると思うので、そこからその人のアカウントのホームを眺めて、合いそうな人をフォローする。

Fedibird の場合は「購読」という機能があり、フォローしなくてもその人のトゥートが読めます。そこで様子を見て、合いそうならフォローしたりリアクションしたりという交流の仕方もお勧めです。

Fediverse はFF外からのリアクションが普通に行われるのがいいところだと個人的に思います。フォローにこだわらず、緩く繋がれる場所というイメージです。

そういうのが苦手な方は、好みの方だけフォローして、鍵をかけることをお薦めします。フォローリクエスト制にすれば、苦手な人はお断りできます。

最初はとりあえず Twitter と同じように呟いて使ってみたらいいと思います。

Fediverse や鯖独自の機能もあると思いますが、その辺はいったんおいといて、使っていくうちに興味を持ったら、調べたり聞いたりしたらいいと思います。
便利な機能はたくさんありますから、それを知るとより楽しくなると思います。


その他、Fediverse の気に入っているところ

Fediverse 内だと、Instagramのように使える Fedisnap、You tube のように使える FediMovie にも登録してみました。そこまで頻繁に投稿しているわけではありませんが、Fediverse のアカウントでフォローできますし、タイムラインにも載せられて、リアクションや参照などもでき、とても重宝しています。

また、最近になって、初めてカスタム絵文字を作成し、登録をしていただきました。

カスタム絵文字自体は以前から描きたいとは思っていたんですが、なかなかに時間が取れず、こういうのは勢いが大事ですねと思った次第です。
描いてみて分かりましたが、絵文字というものは実に奥が深い…。バランスよく描くのがとても難しいです。私が難しく考えすぎなのかもしれませんけど。

未だに自分の描いた絵が絵文字欄に並んでいるのは不思議な気持ちですが…皆さんに使っていただくのを見るととても嬉しいです。 
今後も作りたい絵文字はたくさんあるので、少しずつ描いていけたらいいなと思っています。
カスタム絵文字があるのも Fediverse の好きなところです。


Fediverseの苦手・不満なところ


・下ネタ、過激なトゥートが多め 

Twitterよりも下ネタや過激な単語をわめく人が多いような気がしないでもない…?
TwitterのようにFF内の狭い世界だけが見えるのではなく、連合で広い世界が見えてしまうから、声が大きく聞こえる気がするのかもしれませんね。NGワードを設定すれば多少は自衛できると思います。


・用語や説明などが専門的に思える

これは私だけかもしれませんが、特に設定画面の説明文が最初読んでも全く分からず、とりあえず押してみて様子見てオンオフするというのを繰り返していました。登録した当時は解説サイトなどが少なく、あっても英語サイトなどが多いので、翻訳された日本語で書かれたりしていてものすごく意味不明でした。
自分はまだ調べること自体が好きだったので何とかやっていましたが、調べるのが苦手な人はここでつまずきそうです。
分からない人は素直に鯖缶に聞きましょう。多分親切に教えてくれます。


・アプリ

結局PWA(プログレッシブ・ウェブ・アプリ)が一番機能が豊富ということになってしまうということです。仕方ないのですが…。
PWAの難点は、戻るボタンを押しすぎると変なところまで戻ってしまう点ですかねw
私は Android なので、通知は公式アプリで(結局のところ公式が通知だけで内容を読めるので最強な気がする)、普段の投稿閲覧は Yuito を主に使い、絵文字リアクションや細かい操作をしたいときは Subway tooter または PWA と、使い分けをしています。

最後に

Fediverse は、確かに Twitter に比べたら情報量は少ないですし偏りもあります。

ですが会員制バーのような居心地のいい場所、とどなたかが仰っていたような気がしますが、まさしくその通りだと思います。

最初の敷居は高いですが、知り合いに連れられてやってくる人が多いのを見ると、まさしく上記の通りだなと。

合う合わないは人それぞれだと思いますので、合わないと思えば去るのも自由です。

ですが、私はこの Fediverse という場所を見つけられたことをとても良かったと思っています。
みんながみんなでいられる場所、そんな場所の一つの選択肢になり得れば良いと願っています。


お読みくださり、ありがとうございました。

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